(X)HTML & CSS
最近、大学の授業よりも何よりも凝って勉強をしているのが、HTML/XHTMLです。
やはり、Web2.0という流れのなかで、HTML文書の将来性を考えると、文書構造と視覚表現(スタイル、デザイン)の分離というのは必須になってくると考えているからです。
この話題に興味を持って読む人の大体は、HTMLの標準化団体であるW3Cが文書構造と視覚表現は分離して記述すべきあると勧告していることはご存知かと思います。
しかし、文書構造と視覚表現を分離することにどんな意味があるのかを考えている人は少ないのではないかと私は思っていたりします。
そもそも、HTMLというのは…文書の構造を定義(マークアップ)するための言語です。
たとえば、ここが見出しでここが本文ですよ~って言う具合ですね。
なので、本来のHTMLの意味合いからすれば、文書構造を示すべきタグでデザインを行うのは、道理から外れていることになるわけです。
そこで登場するのがCSSです。
と、言ってもCSSの初期バージョンが勧告されたのは1996年。もう10年も前の話なんですよね。
では、なぜCSSがここまで普及しなかったのかというのは…MicroSoftとNetScapeのせいでしょうね。
その当時のCSSは決して使い勝手のよい物とは言えませんでした。
なのでブラウザ側も対応状況がマチマチだったようです。
さらには激しいブラウザ戦争の中で各社がこぞってHTMLに独自拡張をしていきました。
この独自拡張こそがHTMLの方向性を誤った方向へ導いた元凶です。
特にこのブラウザ戦争を勝ち抜いたMicroSoftが、HTMLをさらに間違った方向へと導いていきます。
本来、W3Cの勧告する仕様通りにブラウザを作っていけば、良かったんですけどね。
InternetExplorer6.0現在をもってしても、CSS及びXHTML1.0の正しい仕様で記述をしていても、正しく表示されません。
まぁ元々CSSの実装が遅れたところにテーブルデザインが普及してしまい、なおかつ上記のような状況なので、普及が遅れてしまっているのが現状だったようです。
では、なぜ今になって(X)HTML & CSSが注目されているかというと。。。
現在の所は企業側とすればSEO対策が主な目的なんだと思います。
正しい文書構造はクローラ(検索エンジンのデータを収集するロボット)にやさしい。
あとは無駄なタグを書かなくて済むのでファイルサイズを軽減できる。
つまりはトラフィックの軽減に貢献できるだけでなく、ユーザー側の処理も軽減できるわけですね。
なんだ。いい事尽くめじゃん。
なのに普及しないのは上記の通り、MicroSoftがきちんと仕様通りに対応していないからでしょう。
だから、仕様通りにキチンと作れば作るほど、キチンと表示してくれないIEはウェブデザイナーから物凄く恨まれています(笑)
でも、最近ではブラウザ間のレタリング処理の差を埋める為にCSSハックという、ブラウザのバグを用いる手法なんかも研究が進んできています。
なので、やや面倒ですけどね…って、ややどころじゃなくってかなりか。
で、さてさて、私が文書構造と視覚表現を分離するのは必ずすべきであるというのには、Ajaxも密接に関わってきています。
W3Cは将来的にXMLを標準の文書構造とすべきと推奨しています。
そのなかでHTMLからXMLに突如以降するのには無理があるということで、中間のクッションを置く意味で登場したのがXHTMLです。
なので、HTMLとXHTMLというのは、ある意味で似て非なるもの…でしょうね。
で、XMLで文書構造を正しく書くということは、文書の中身を見つけやすいということで、DOMやXSLTなどでXMLで定義された文書は使い回しがしやすくなります。
まぁそこらへんの話を詳しく知りたいって人は「ユニバーサルHTML/XHTML」でも読んでください。
2000年に出版された本なんですけど、HTMLの将来性を知るにはまったく古くない内容となっています。
たまに重版されていますけど…ほぼ絶版状態なので、見つけたらぜひ手にとってください。
って、丸投げしてどうするorz
まぁそんな具合でウェブサイトはただ表示できりゃいいってもんじゃなくて、正しい文書構造で書くからこそ将来的にその文書は別の利用価値も生むんだよって思ってるわけです。
だから、初めの方に書いた書構造と視覚表現(スタイル、デザイン)の分離というのは必須になってくるって事に繋がるわけです。
つか、まとまってねぇな。読みにくくてすいません。
(つづく?)
Comment:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://www.dawn-town.net/mt/mt-tb.cgi/15
- Listed below are links to weblogs that reference
- (X)HTML & CSS from ふ定期日記